南青山骨董通りのカイロプラクティックVOICE OF SPINEのブログ

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カイロプラクティック神経学 Dr.キャリック講演会
外山です。
昨日は平日にもかかわらず臨時でお休みし、カイロプラクティック神経学で有名なDr.フレデリック.R.キャリックの講演会に行って来ました。連絡をいただいた方々には大変申し訳ございませんでした。

Dr.キャリックはカイロプラクティック神経学という分野を確立させた先生です。膨大な数の論文を読み、それを世界中でもっとも臨床に生かしている人の一人でしょう。
神経内科において、カイロプラクティック神経学は西洋医学の10年、20年進んでおり、Dr.キャリックはまさにその象徴とも言うべき先生です。カイロプラクティックが誇る、というより人類が誇る天才と言っても過言ではないと思います。

さて、講演会ですが、Dr.キャリックはまさに別次元でした。私も数年前にカイロプラクティック神経学のコースは取っていたのですが、(現在は中止になってしまいました)キャリックの説明はわかりやすい!以前はよくわからなかったことが、ああそういう意味だったのか!と納得する部分が多くありました。

もちろん、復習が必要なことが大部分でしたが・・・(苦笑)。

さて、何故キャリックが別次元だったのか。それは、講演の中でいくつも紹介された、治療のビデオでした。

数年間も植物状態だったフランスの元副大統領は数分のうちにみるみる目覚め、異常な反射が正常になっていきます。彼は昏睡状態だった数年間、反応が出来なかっただけで、周りで起こっていたことをすべて認識していたそうです。

半身不随で歩くこともできない女性は、キャリックの治療と神経学的リハビリエクササイズによって、自分の足で歩いてバージンロードを歩きます。

ジストニアという体がねじれた状態で車椅子に乗っている方や脳死状態の人たちが、ほんのわずかな診断と治療でみるみるうちに回復します。

さまざまな刺激に反応して奇声を発してしまう音声チックという病気がありますが、たった15秒刺激をしただけで、症状が消えてしまいます。彼らは声を抑えることが出来ません。自分ではどうにもならないのです。そのような状態で人生を過ごしています。その症状が消えたときの嬉しそうな顔といったら言葉には言い表せません。

そのビデオのすべてがまるで奇跡のようでした。ですがそのすべてが、論文などから得た知識に基づくものなのです。
キャリックの治療の素晴らしさに驚くとともに、患者さんたちの表情に感動してしまいました。

キャリックはカイロプラクターですから、薬は用いません。その手法は、患者さんの神経の中で機能していない部位を特定し、その部位を刺激してあげるというものです。カイロプラクティックアジャストメントや、その他さまざまな道具を使いますが、薬や手術は一切用いません。

キャリックの言葉で印象に残ったのは、彼は何度も、「このような患者さんは、薬や手術では決して回復しません」「このような患者さんの人生を変えることが出来るのは私達だけなのです」という言葉でした。つまり、からだの機能を適切にすることだけが唯一の方法だということです。
からだの働いていない部位を特定し、それを適切に働くようにしてあげる。カイロプラクティックのもっとも根底にあるその哲学が、さまざまな人たちの人生を変え、時には命を救うこともあるのだと、カイロプラクティックの素晴らしさを再認識しました。

もちろん、キャリックのようになるにはまだまだ勉強が話にならないほど足りません(苦笑)。一生かかっても彼のようになれるかはわかりませんが、また神経学も勉強しなおそうという意欲は湧いてきました。


ところで、キャリックについては、やっかみに近いような批判もあるようです。(現在はわかりませんが、少なくとも数年前まではありました)私も、キャリックの盲点マッピング検査という脳の機能を測るひとつの検査法について、そんなものが脳の機能を表すはずがない、インチキだというような英文の記事を読んだことがあります。ですが、実際にはキャリックはそのような手法を用いて多くの人の命や人生を救っています。
そのような記事を書いた人はその記事によって誰も助けることは出来ないし、誰の役に立つことも出来ませんが、キャリックは多くの人の最後の望みです。そして、その彼の知識を広げようと、多くのカイロプラクターにカイロ神経学の講義をしています。彼の実績が多くの批判が的外れだということを物語っています。


先月の22日は日本カイロプラクターズ協会(JAC)のシンポジウムで感謝祭時期のために一時帰国中の日本人で3人しかいないカイロプラクティック神経学のディプロメイト(有資格者)の吉沢公二DCが講演してくださり、素晴らしい症例をいくつも紹介してくださいました。

また、この間ニューヨークの原田先生とお話した際も神経学一緒に勉強しようよーとお誘いいただきました。

カイロ神経学からはしばらく離れてしまっていましたが、これだけ短期間に立て続けに神経学に触れたということは、神経学も勉強しなさい!というカイロの神様のお告げかもしれません。まずは、復習しっかりしよう!

ちなみに、今回の実習では席順の関係でJACの重鎮の折橋先生と有名な仲井DCと3人で検査の練習をさせていただくという何とも豪華な時間でした(笑)。先生方、ありがとうございました。

また、当日は、充電したままカメラを持って行くのを忘れてしまったのですが、桜新町スパイナルケアの柴田さんがカメラを持っていたので、強引に誘ってキャリックと記念撮影も無事出来ました(笑)。メールで送っていただくことになっているので、届き次第写真もアップしたいと思います。柴田君、どうもありがとうございました!



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Posted by : 外山誉人 B.App.Sc.,B.C.Sc. ICAK認定アプライドキネシオロジスト | カイロプラクティックについて | 19:47 | comments(2) | trackbacks(0)
コメント
大変素晴らしいセミナーを受講されたようで良かったですね!
感動が伝わって来ました。
学ばれた内容・テクニックはもちろんのこと、そういった心に響いた感動は
今後より素晴らしい臨床家に成長していく大きな原動力と財産となると思います。

私も外山先生に治療していただき、大きな喜びと感謝を感じた患者の一人ですが、
先生の今後の御活躍をますます期待、そして楽しみにしておりますので
これからも様々なことを吸収し、頑張って下さい。
| Ito | 2009/12/12 2:15 PM |

Ito様、コメントありがとうございます。
本当に素晴らしいセミナーでした。
いつも新しい情報を更新することは臨床家として重要なことだと思っています。
もちろん、カイロプラクティックの素晴らしい普遍的な部分もおろそかにせず、融合して磨いていきたいと思っています。

カイロプラクティックの機能的神経学を理解すると、力になれる方が格段に広がります。
AKや神経学を頑張って勉強して、少しでも多くの方のお力になれるようにと思っています。
| 外山誉人 | 2009/12/14 11:53 AM |










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