南青山骨董通りのカイロプラクティックVOICE OF SPINEのブログ

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痛みを隠すということ。 〜太もも裏のハムストリング痛の症例〜
外山です。

先日、太ももの裏を痛めたという野球部の高校生が来院しました。

8月の終わりに練習中に痛みが出て、近くの接骨院で骨盤の歪みが原因とのことで、ストレッチなどの処置を受け、痛みの緩和のためにテーピングの処置を受けたとのこと。テーピングをしていると痛みがなくなり、大会前ということもありその状態で練習を続けていたとのこと。

10月に入り日常生活の痛みもなくなったため、そろそろ大丈夫だと思い自分の判断でテーピングをはずしたその日に痛みがひどく悪化してしまったという。ブチッと音がする感じがしたとのこと。半月たって普段の痛みは軽減し、ストレッチをした際に多少痛みがあることもある程度に改善したが、骨盤の問題ならカイロに行けと薦められ来院したとのことでした。接骨院にもまだ通っているようです。

調べてみると、太ももの裏の筋肉(ハムストリング)が部分的にかなり固く傷んでいて、ストレッチだけでなく痛みのため力が入れられない状態でした。

結果的には、筋肉が傷んでいるのと同時に機能的な問題もみられたため骨盤、腰椎、脊柱を含めて修正し、力を入れても痛くない程度に改善しました。まだ問題が残っていたため、数回かかるかもしれません。


このようにテーピングで「痛みを隠す」というのはあまりいいこととは思えません。
痛みがあるということは、何らかの問題があったということです。この場合なら、練習中に傷めたのですから、骨盤や背骨、筋肉に問題があったのでしょう。それをきちんと解決することなく痛みだけを消すと、痛みがない分無理をしてしまい、さらにひどい怪我を誘発することがあるのです。
痛みはつらいものではありますが、多くの場合警告のようなものであり、問題を知らせ、無理をさせないようにするという大切な役目もあります。

また、よく腰が痛いといって常にコルセットをつけている方がいますが、あれもよくありません。外から支えることによって、筋肉や神経が自分で支えることをしなくなってしまうからです。そのような支持具を長期間つけていると、手離せなくなってしまいます。

このような骨盤ベルトやテーピングによる痛みの緩和は、急性期の本当に一時期だけにするべきです。そしてその間に原因となる機能障害などの問題を解決することが、早期改善はもちろん、後々になって問題を残さないために大切です。

こう考えると、やはりカイロプラクティックによるケアは予防という面でも回復という面でもとてもパワフルです。




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Posted by : 外山誉人 B.App.Sc.,B.C.Sc. ICAK認定アプライドキネシオロジスト | 足・脚の問題 | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0)
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