原因不明の手の震え(脳虚血による脳損傷と思われる症例)
2011.02.09 Wednesday
今日は手の震えの改善の症例です。
大変劇的な変化があったのでご紹介します。
60代後半の男性です。子供の頃に病気が原因で脳に栄養が行かず、脳障害を患っているとのことです。
以前から震えの症状はあり薬を服用していたそうですが、去年結核に罹り長期入院し、その際出来た血栓が原因で一時昏睡状態になり、その後に震えがひどくなってしまったとのことでした。
神経内科を受診しても原因が不明で、薬を強いものに変えただけだったとのこと。手の震えはかなりひどく、食事もままならない状態とのこと。
検査をしてみると、手のひらを交互に上下に向ける反復拮抗運動、左右の手を交互にテーブルを叩くなどのリズムやタイミングが必要な動きなどが左右両側で上手く行えない状態で、小脳の障害をうかがわせます。
インジュリー・リコール・テクニックを行うと、治療前に震えていた手がぴたりと止まり、反復拮抗運動、リズム、タイミングなどの症状が劇的に改善していました。
帰宅されてから「字がきれいに書けるようになった」と喜びのお電話をいただきました。実際に震えがあったときと同じ文章を書いていただきましたので貼っておきます。
この方の場合、塞栓により脳への血液供給が低下し、それが脳へのダメージとして残っていたと考えられます。もしかしたら、今回だけでなく子供の頃の病気による脳への障害も関係していたのかもしれません。
インジュリー・リコール・テクニックはこのような脳への栄養供給欠乏、脳虚血による脳損傷だけでなく、脳卒中、頭部外傷による脳へのダメージなどの後遺症などにも効果があるという報告があります。
改善の程度はわずかな場合から今回のように劇的な場合までさまざまですが、是非お試しになってみる価値のあるテクニックです!
腰痛、肩こりから頭痛、生理痛、自律神経の問題などお気軽にご相談ください
南青山カイロプラクティックVOICE OF SPINE
TEL:03-6913-8990
ホームページ:www.voice-of-spine.com
e-mail:info@voice-of-spine.com
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http://voice-of-spine.com/vosmobile
大変劇的な変化があったのでご紹介します。
60代後半の男性です。子供の頃に病気が原因で脳に栄養が行かず、脳障害を患っているとのことです。
以前から震えの症状はあり薬を服用していたそうですが、去年結核に罹り長期入院し、その際出来た血栓が原因で一時昏睡状態になり、その後に震えがひどくなってしまったとのことでした。
神経内科を受診しても原因が不明で、薬を強いものに変えただけだったとのこと。手の震えはかなりひどく、食事もままならない状態とのこと。
検査をしてみると、手のひらを交互に上下に向ける反復拮抗運動、左右の手を交互にテーブルを叩くなどのリズムやタイミングが必要な動きなどが左右両側で上手く行えない状態で、小脳の障害をうかがわせます。
インジュリー・リコール・テクニックを行うと、治療前に震えていた手がぴたりと止まり、反復拮抗運動、リズム、タイミングなどの症状が劇的に改善していました。
帰宅されてから「字がきれいに書けるようになった」と喜びのお電話をいただきました。実際に震えがあったときと同じ文章を書いていただきましたので貼っておきます。
この方の場合、塞栓により脳への血液供給が低下し、それが脳へのダメージとして残っていたと考えられます。もしかしたら、今回だけでなく子供の頃の病気による脳への障害も関係していたのかもしれません。
インジュリー・リコール・テクニックはこのような脳への栄養供給欠乏、脳虚血による脳損傷だけでなく、脳卒中、頭部外傷による脳へのダメージなどの後遺症などにも効果があるという報告があります。
改善の程度はわずかな場合から今回のように劇的な場合までさまざまですが、是非お試しになってみる価値のあるテクニックです!
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Posted by : 外山誉人 B.App.Sc.,B.C.Sc. ICAK認定アプライドキネシオロジスト | 目・耳・前庭・小脳など脳神経系の問題 | 15:38 | comments(0) | trackbacks(0)